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風俗店の事務スタッフとは?給料・福利厚生や働くメリットを紹介

風俗業界では、さまざまな役割のスタッフが活躍しており、特に事務スタッフは店舗運営を支える重要なポジションです。一般的な事務作業に加えて、受付や経理、清掃、送迎、Web関連など、それぞれに専門的な役割があり、風俗業界ならではの業務も多く含まれます。

この記事では、風俗店の事務スタッフとして働く際の1日の仕事内容や給料・福利厚生などの待遇について詳しく解説します。また、業務をこなすために必要なスキルや働くことのメリット・デメリットも紹介するため、ぜひご覧ください。

 

1.風俗店の事務スタッフとは?

風俗業界にはほかの業界と同様、運営をサポートする事務スタッフが存在します。事務業務は多岐にわたり、仕事により担当スタッフも細分化されています。

店により1人のスタッフが複数の事務内容を兼任するケースもありますが、下記のように事務内容ごとに担当スタッフを置いていることがほとんどです。それぞれの勤務内容について詳しく解説します。

 

1-1.受付スタッフ

風俗店は、ファッションヘルスやソープランドといった実店舗を構える店舗型と、デリバリーヘルスに代表される無店舗型があります。店舗型であれ無店舗型であれ、風俗店にはお客様に対応する受付スタッフが存在しています。下記はそれぞれの受付スタッフの主な事務内容です。

【店舗型風俗店のみ】

来店した利用客の予約確認、プレイルーム案内

精算

受付まわりの清掃、整頓

備品の補充

【実店舗・無店舗型共通】

利用客からの電話受付

Web予約、Web問い合わせ応対

無店舗型の風俗店の受付スタッフは、一見仕事が少ないように感じられます。無店舗型では事前に利用客が外から店の雰囲気を確認することができません。そのため、受付スタッフの電話対応で来店するかしないかを判断されることが多く、一つひとつの受付業務が店の評価に直結する重要な役割を担っていると言えます。

 

1-2.経理スタッフ

経理スタッフの主な仕事は、店のお金に関するものです。店のお金の出入りを整理し、数値化し管理します。付随する事務作業として、お金の出入りに関わる伝票やレシートといった書類を分かりやすく整理し保管する仕事も担当します。未経験の人でもできる仕事ですが、企業で経理経験のある人や簿記の知識がある人が特に向いている仕事と言えます。

一般的な経理スタッフの仕事を次にまとめました。

売上金の管理

銀行からの現金引出、預入

売上や請求、支払いに関する伝票の作成

予算の作成

決算業務

 

1-3.総務スタッフ

総務スタッフには、店のスタッフが安心して快適に働ける環境を作り維持する役割があります。業務内容が幅広くかつ専門的な知識が必要な場面も多いため、未経験の人よりは企業で総務や人事経験のある経験者が向いている仕事です。総務スタッフの主な仕事は、以下の通りです。

備品、消耗品の発注管理

照明や空調の調節・整備(業者への修理や交換手配)

給料計算、給料支払い手続き

人事査定業務

スタッフやキャストの教育

年末調整の手続き

スタッフやキャストの採用活動

スタッフ入社、退社時の手続き(雇用保険、社会保険など)

 

1-4.清掃スタッフ

実店舗形態の風俗店で、利用客が快適に過ごせるように店内設備のすみずみまで清掃を行い、清潔さを保つのが清掃スタッフの仕事です。風俗店は利用客が退店するたびにベッドメイキングや清掃、備品の補充が必要となります。

プレイルームはもちろん、店の周辺やフロント、利用客の待合室、トイレの清掃も行います。特にトイレの清潔さは店の評価につながりやすいため、清掃スタッフに念入りな掃除を指示している店が多いです。

 

1-5.送迎スタッフ

送迎スタッフは主にデリバリーヘルスに代表される無店舗型の風俗店で、利用客にキャストの女性を送迎するドライバーの仕事を担当します。1日の仕事の流れは、おおむね下記の通りです。

事務所へ出勤する→事務所から配車連絡があるまで待機所で待機する→事務所へキャストを迎えに行き、予約時間に到着するよう利用客の元へ送る→サービスが終わるまで周辺で待機する→キャストを事務所へ送る

これらの作業を退勤時間まで繰り返します。店によっては女性キャストの安全確保のため、先に送迎スタッフが利用客に会い、確認するケースもあります。

運転技術が確かな人で、混雑する時間帯や道といった交通情報に詳しく、時間の管理ができる人に送迎スタッフの仕事は向いています。

 

1-6.Webスタッフ

風俗店では、Webは重要な営業ツールの1つです。風俗店の客引き行為は厳しく法律で規制されているため、直接営業をかけて新規客を獲得することは難しいです。

売上を上げるために、より反響が得られる「Web広告」や、店の情報・魅力をアピールできる「Webサイト」を作るのがWebスタッフの役割と言えます。Webデザインに関するスキルが、Webスタッフに必要です。下記は、Webスタッフが担当する仕事の例です。

公式Webサイトの作成、更新

ブログ運営

公式Webサイトやブログに掲載するキャストの画像加工

SNSの運営

Web広告への掲載

 

2.風俗店で働く事務スタッフの1日の仕事内容

風俗店の営業時間はお店の種類によって異なります。店舗営業を主とする風俗店の営業時間は午前0時までと法律により定められている一方で、無店舗型風俗店は24時間営業がほとんどです。ここでは、店舗営業の風俗店で事務スタッフとして働く場合の1日の様子を例に紹介します。

【10:00】出勤

事務所や店舗に出勤したらすぐにその日の女性キャストの予定を確認します。出勤情報は、店の売上に関係するため重要です。

【10:30】公式サイトの更新、営業準備

店の公式サイト情報を更新します。どの女性キャストが出勤しているかを掲載し、売上につなげることが大切です。その後、女性キャストが使用する備品の不足分を確認し、揃えます。

【12:00】営業開始

営業が始まったら、女性キャストのサポートに当たります。電話対応や受付が主な業務です。お客様の要望に合わせた女性キャストをマッチングします。

【18:00】退勤

当日の店の状況について引き継ぎをして帰宅します。

風俗店スタッフにとって、お客様に合った女性キャストをマッチングすることは重要なスキルです。お客様がリピートしたくなるキャストの組み合わせを紹介し、有料オプションをつけるように提案します。

 

3.風俗店で働く事務スタッフの給料と待遇

風俗店で働く場合、給料の金額は重要なチェックポイントです。また、待遇が期待できない職場では、高給であっても長く働くことは難しくなります。ここからは、風俗店で働く事務スタッフの給料と待遇を解説します。

 

3-1.給料の相場

風俗内勤スタッフの給料は、男性女性問わず、高めに設定されているのが一般的です。入社時の給料は店舗によって異なりますが、店舗スタッフ月額、経理スタッフ月額ともに平均して20万円から30万円程度となります。事務職一般の相場よりも高いと言えるでしょう。

「お客様と女性キャストのマッチングに優れている」「電話対応から有料プランへ誘導できている」などの実力があったり、長く勤務しつづけたりすれば昇格も夢ではありません。役職手当が付くのも他の職種と同様です。

人の入れ替わりが早い傾向があり、若くして希望の役職に昇進する可能性もあります。キャストの管理だけでなく、売上の管理や営業企画といった責任を伴う業務への参加も可能です。正当に評価され、やりがいを感じられる仕事になります。

 

3-2.休み

風俗店の事務スタッフは休日の取得も可能です。風俗業界では月4日から6日の休日取得が主流と考えられていましたが、少しずつ待遇は改善されています。大手の風俗店では週休2日制の店舗も増えているのが実際のところです。

風俗店は年中無休で営業する店が多いといった理由から、週休1日の休日取得が通常とされてきました。しかし、実際には他のサービス業と同様にシフト制、交代制が採用されている店舗が一般的です。

希望すれば休日の申請ができたり、夏休みや冬休みを取得したりできる勤務先もあります。プライベートを充実させたい場合は、求人募集の内容を確認するのが確実です。

 

3-3.福利厚生

風俗店は福利厚生が整っている店舗も増えています。風俗店の福利厚生とは、他の職種と同様に社会保険や有給休暇、住宅手当などが該当します。中には寮が用意されている職場もあるため、チェックするのがおすすめです。

福利厚生に、社員旅行や社内レクリエーションを含む会社があることにも注目です。参加型のイベントを開催するのは、和気あいあいとした職場環境を作るのに貢献します。働くのが楽しくなるような店舗かどうか、風俗求人を比較しながらチェックしましょう。

 

4.風俗店の事務スタッフに欠かせないスキルとは?

風俗店で働く事務スタッフは、基本的な社会常識を備えていることが重要です。店舗スタッフであっても社会人としてのコミュニケーション能力や、一般常識を持っていることが大切になります。風俗業界だからといって特別な能力が求められているわけではありません。以下では、風俗店で働く事務スタッフに求められる能力についてまとめました。

(1)報告、連絡、相談を怠らない

きちんと報告、連絡、相談ができる人は、職場の一員として欠かせない存在です。先輩スタッフ、同僚スタッフに業務内容の報連相を欠かさない職場環境では、トラブルが発生した際にもすぐに対応できます。

(2)約束事を守る

決められた時間や約束を守ることは、事務スタッフに必要な能力です。時間に遅れたり、決まりを無視したりすると、職場を乱すだけでなく、店としての信用を失う結果につながります。

(3)挨拶ができる

挨拶や返事、感謝を伝えられるのは、スタッフとして大切な資質の1つです。職場の同僚との関係性が向上するだけでなく、接客態度の向上にもつながります。

風俗スタッフとして、責任感を持って仕事に取り組むことが大切です。組織で働くためには、一員であることをしっかりと意識して、基本的な社会常識を持って勤務することが必須です。

 

5.風俗店の事務スタッフになるメリットとデメリット

風俗店で内勤スタッフを担当すると、男女問わずいくつかのメリットがありますが、特殊な業界だからこそ感じるデメリットもあるのが実情です。以下では、メリットとデメリットをそれぞれ3つ解説します。

 

5-1.メリット

風俗店の事務スタッフには、「学歴不問である」という大きなメリットがあります。「給料は他の業界の一般職と比較して高い」「消えることのない業界である」といったことも利点です。

(1)学歴を問わない

知識があれば高い学歴を求められることなく勤務できます。店舗によっては、経験の有無を問わず働ける場合もあるため、気軽に応募しやすいのが魅力です。

(2)高収入で昇給も早い

他の業界に勤める一般職よりも高い収入が望めるのは大きなポイントです。実力が重要視されるため、頑張りが正しく評価されます。店長やエリア長などの昇給も一般的です。

(3)業界が安定している

性を取り扱う業界自体が消える可能性は少なく、安定している点にも注目です。勤務地やエリアを選ばず求人募集があるため、経験を積めば必ず仕事に就けます。

風俗店の事務スタッフは接客業の1つであるため、コミュニケーション能力があれば勤められる仕事です。

 

5-2.デメリット

風俗店へ勤務すると、事務スタッフであっても「偏見を持たれやすい」場合があります。「勤務時間が長い店舗がある」「女性だとお客様から声をかけられやすい」といった点もチェックです。

(1)偏見を持たれやすい

風俗業界に勤めると、偏見を持たれることがあるのが実際のところです。信頼のおける相手だけに話す、勤務先が風俗店だと言わないといった対策をとり、偏見を避けることで対策できます。

(2)実働時間が長い場合がある

職場環境が整ってきている傾向があるとはいえ、デリバリーヘルスといった24時間営業の店舗では勤務時間が長い場合もあることに気をつけましょう。シフト制や交代制が採用されているか、面接時に確認することが大切です。

(3)女性だとお客様から口説かれることがある

女性の店舗スタッフの場合、お客様から口説かれるといったケースもあるため、柔軟に対応できるコミュニケーション能力が大切になります。

風俗店には、風俗業界特有のデメリットが存在しますが、適切な対策をとることで大きな問題に発展するのを避けられます。

 

まとめ

風俗店の事務スタッフは、受付や経理、清掃、送迎、Web対応など、店舗の運営を支える多様な役割を担っています。業務内容は多岐にわたりますが、いずれも円滑な店舗運営に不可欠な重要な仕事です。風俗店ならではの業務も多く、業界特有のスキルや対応力が求められることもあります。

また、給料や待遇が比較的安定している点や、専門的なスキルを身につけられるメリットがある一方、業務内容の特殊さから向き不向きもある点に留意が必要です。風俗業界での事務職を考える際は、業務内容や求められるスキルについてしっかりと理解し、自分に適した働き方かどうかを判断しましょう。